ごとう薬局｜処方せん・漢方薬・一般用医薬品相談｜浦安市ー漢方薬のはなし（肥満（太りすぎ））

〒279-0026　千葉県浦安市弁天１－１０－５
　 TEL:047-354-1280 FAX:047-354-1228

漢方薬のはなし

肥満（太りすぎ）

タイプ	薬品名	こんな方に
脂肪太り型	ボーツーンS（防風通聖散エキス錠）	脂肪太りで腹が突き出たタイプでよく便秘する。また動悸、肩こり、のぼせなどを訴える。
堅太り型	ダイサインS（大柴胡湯エキス錠）	肥満傾向で体格がガッシリし、便秘がち。みぞおちが硬く張り、肩がこったり、頭痛を訴える。
水太り型	ボーキット（防已黄耆湯エキス錠）	水太りで、汗をかきやすく、すぐ疲れる。またからだや関節がむくんだり、関節痛を訴えることがある。

■健康的にやせるための７つのポイント

①減量の目的と目標をはっきりさせる。
普通は20代の最も調子が良かった時が理想体重です。

②減量は長期的に。
無理をして短期的に減量しても、すぐ元の体重にもどってしまいます。１ケ月２～３kg程度の減量が限度です。

③バランスのよい食事を心掛ける。
摂取カロリーは男性１５００カロリー、女性１２００カロリー程度が適当。朝食は量多く、夕食は軽く、ゆっくりと食べること。
間食、甘味食品、アルコールは禁止し、デンプン質を制限して下さい。

④自分に合った運動を生活に。
１日２００カロリー程消費できるような運動を心掛けてください。激しい運動よりも心拍数が１２０～１４０程度になる中程度の運動が効果的です。

⑤ストレスや不満を解消する。
ストレスや欲求不満を食行動にぶつけていませんか。情緒の安定ーそれが減量につながります。

⑥途中で挫折せず根気よく続ける。
減量中の体重の停滞期は、この後の大幅な体重減少の信号です。がんばってその時期を乗り切って下さい。

⑦自分に適した漢方薬を服用する。
太りすぎに多い体質的なかたより（食毒体質や水毒体質）や症状によって漢方薬を選びます。